iPhoneケース選びに迷える方々にオススメの一品をご紹介します。これを付けとけば間違いなし、人気の定番商品「iFace(アイフェイス)」です。
私の主観ですが、iPhoneケースの中では着用率No.1ではないでしょうか。とにかく付けている人が多い印象。女性だけでなく、男性の方でもつけている方は多いですよね。
おまけになんと、全世界の累計販売台数1400万個を突破しているとの事。それほどにも使用されている「iFace」。詳細を確認していきましょう。
どんなケース?
「Hamee(ハミーと勝手に呼ばせてもらっています)」と言うメーカーから販売されていますこの「iFace」ですが、様々な種類がございます。色々あるにはあるんですが、特に有名なのがこちら。
「iFace First Class」
こちらの「ファーストクラス」と呼ばれるモデルです。ケースの中心部がくびれています。このくびれこそ、本ケースのアイデンティティとも呼べる可愛らしさですね。
背面はポリカーボネイト、サイド・表面はTPUで造形されています。
そしてなんとケース右下にストラップホールがついていますので、ここを活用して首からぶら下げるなんて使い方もできますね。
勝手に「ひょうたんケース」と名付けていますが、その愛らしい外観は持ちやすさに一役買っています。
ちなみにこの「Humee」の”iFace”シリーズには、他にもこれらのモデルが存在します。(機種によっては対応していないシリーズもあります。例えばXSモデルにはStyleシリーズは対応していない、等)
正直なところを申し上げますと、私も最も有名な「First Class」以外は存在を知りませんでした。東急ハンズとかに置いてあるのもこのひょうたんモデルが多いですものね。
iFace 対応機種一覧
ちなみに、このアイフェイスはiPhoneがモデルチェンジする毎にアップデートされていきますので、iPhoneであればどのモデルでもカバーしています。
- iPhone SE
- iPhone 5,5s
- iPhone 6,6 Plus
- iPhone 6s,6s Plus
- iPhone 7,7 Plus
- iPhone 8,8 Plus
- iPhone X,XS,XS Max,XR
- iPhone 11,11 Pro,11 Pro Max
iPhone5をはじめ、全種類のiPhoneに対応しているのも、選ばれる理由の一つです。
「iFace First Class」の良いところ
良い点①:大きなケースで衝撃にも強い
TPUの部分が大きく、かなり厚いので「守られている感」がとても大きい印象。
オモテ面はディスプレイ面よりも高く保護してくれているので、裏返しにおいても、画面にキズが付く恐れはありません。
また、このひょうたん型のデザインが衝撃吸収に役立っているのでは、と感じています。
逆に言うと、この「守られている感」は、充電用のライトニングケーブルやイヤホンジャックを選ぶのかもしれません。
純正ライトニングケーブルでも先程の写真くらいまで迫る細さなので、純正品を使っていない方は注意したほうが良さそうです。
本モデルはiPhone7・8モデル用なのでイヤホンジャックがありませんが、iPhone6モデルはL字型のイヤフォンジャックだと使用が難しいかもしれません。
iFaceの中を見て見ると。
このように、格子状にの凸凹が張り巡らされており、落とした時の衝撃吸収力を高めています。アイフェイスのマークがかっこいい。
このサイズ、そしてこの独特なデザインこそ、耐衝撃性能ケースの集大成と言っても過言ではないのではないでしょうか。
こんな動画を見つけました。iFace耐衝撃テスト
階段の上からかなり遠くまで投げているので、かなりの耐衝撃性であることがわかります。
動画のUP主はすでに何度もiPhone with iFaceを落下させているのですが、それでも無傷とのこと。素晴らしいですね。
ただし、動画の中での二度目の遠投では着地時にケースと本体が分離してしまい、本体画面がバリバリに。。
ですがこれはまぁそんなに遠投をする機会もないですし、ケースと本体が分離する可能性は極めて低いということは容易に推測できますので、問題ない範囲であるといえます。
良い点②:TPU部分の処理が綺麗。バリが少ない。
「バリ」って何かわかります?
通常、樹脂材を造形する際には、金型に液剤を流しこんで成形するのですが、この液剤が溢れ出してしまってちりちりしている部分の事を「バリ」と呼んでいます。
安いケースには良くあるんですよね!どんなプロダクトでも無駄に職人気質の私はこういうところが結構気になってしまいまして。
モノとしての美しさと言うか、綺麗さと言うか。そのレベルも他のケースとは一線を介していると思っており、非常に丁寧な仕上がりになっていると感じています。
ロゴがかわいい。
このロゴの下に走っている細い線が「バリ」です。このバリの高さが一定で、整っています。安い製品はここがチリチリしていて、持った時に手に刺さって痛いのですよね。
本来はこのバリがなく、つなぎ目のないデザインが実現できればベストですが、樹脂である以上、非常に難しくなっているのだと思います。
スリープボタン周辺の処理も綺麗です。このボタン自体は少し硬めなので、強く押す必要はありますが、クリック感はしっかりあります。
このTPUの厚さゆえに、マナースイッチの切り替えは爪先で行わなければなりません。
「バリ」が少ないから手に刺さらない。細かな部分ですが、ここも満足度アップなポイントの一つです。
オフレコでお願いしたいですが、某「IIIIfi+」製のケースはバリが結構ありまして。ここまで違うんだなぁなんて思ったものです。
良い点③:豊富なバリエーション
また、このファーストクラスの中にも、様々なシリーズがあります。
- スタンダード
- パステル
- センス
- ROOT CO.コラボ
- ミリタリー
- マーブル
- メタリック
- アフリカ
- その他コラボモデル
名前だけ挙げられても、と感じるかもしれませんが、スタンダードシリーズにも何色もありますし、パステルシリーズは縁の色がカラフルですし、ミリタリーモデルはシックな感じですし、迷いますね!
それほどに多くのカラバリがありますので、皆様の好みに合致するものが必ずあるでしょう。
様々なキャラクターとのコラボも多数!
また、この「iFace」はいろんなキャラクターともコラボしています。
男性でも「マーベル」モデルを着用している方をちらほら見かけますね。バットマン然り、男性人気もかなり高いケースだと思っています。ハーレークインかわいい。
やはり多くの人がつけていると、被りがちになってしまうのも事実。こういったところで個性を出していくのもいいかもしれません。
※最新のiPhoneはコラボ製品が販売されるのには少し時間がかかりますね!
「iFace First Class」のイマイチなところ
デメリット①:大きい。
Apple純正の本革ケースと比較して見ました。少しわかりづらいですが、
一回りほど、大きな印象があります。これがまた持ちやすさにも貢献しているのですけれど、それでもやはり「コンパクトなケースがいい!」と言う方は一度実物を見て頂いた方が良いかと思います。
ポケットに入れるには、ちーと大きいような。そんな印象です。
慣れれば全然いいんですけどね、そこは可愛らしいデザインでカバーです。
デメリット②:デザインは賛否両論か?
個人的には、非常に好きなデザインです。
愛らしいルックスとは裏腹に堅牢なガード力。強さと可愛らしさを兼ね備えたデザインであると感じています。
しかし使う人も多いのがあだになっているのか、私の周りでは「ダサいよねー」なんて声もちらほら聞いたりすることがありました。
まぁこの辺は好みなので、なんとも言い難いですが、私はとても親しみやすくて良いデザインだと感じています。
「デザインで選んでるんじゃないんです!落としても割れないケースを探しています!」なんていう方にはぴったりなケースですね。すぐにでも購入することをおすすめします。
イマイチ③:置くだけ充電に非対応のモデル有り
私の「iFace」は”iPhone7″のモデルを購入し”iPhone8″に着用しています。
ですが、そのままですと、iPhone8から採用された「置くだけ充電」に対応していません。iPhone7の方は問題ないんですけどね。
最近は「置くだけ充電に対応したiFace」が発売されていますので、iPhone8、8 Plus、Xを使用されている方は必ず対策品を購入するように注意してください。
イマイチ④:ケーブルが刺さらない場合がある
先ほども記載しましたが、TPU部分が厚いために充電ケーブル、イヤホンのケーブルを選ぶかもしれません。
今使用しているケーブル類が純正でない場合には今一度確認をしておいたほうが、あとで後悔をせずに済むかもしれません。
なぜここまで人気なの?管理人的考察
どんなお店にも絶対置いてあるから。
とりあえずiPhoneケース買っとこ、なんて時には電気屋、携帯ショップ、雑貨屋なんか物色にいきますよね。
「なんかいいのないかなー」なんてサーっと一覧してみると”絶対”置いてあるんですよね、この「iFace」。
しかもカラバリやコラボ品も多く、自分好みのデザインに合致することが多いのではないでしょうか。
とにかくこの「どこ行っても売ってるiFace」という、入手難易度の低さが「購入される理由」であると感じています。
一言で言うと「買いやすい。」というのが買われる最大の理由だと感じています。
なんでいろんなお店に売っているの?
これは「売れるから」でじゃないでしょうか?
お店側も 売れるもの置くのが普通のことだと思うので、そうなりますよね。
ではなぜ売れるのか?
「デザインが好まれることがほとんどだから」ですね。
正直、店頭でパッケージに入ったiFaceをみても、耐衝撃性の安心感とか、高品質でバリが少ないとかわかりません。
なんなら耐衝撃性の良さアピールしてるパッケージでもないですしね。。
このパッケージを見て判断できるのは、デザインが良いか、悪いか。それだけです。
パッケージをみて買う人はこれいいなと思って買うのですよね。つまり「このケースのデザインいいな」と思っている人間が大多数であります。だから売れるのです。
だから色々なお店に置かれるのです。この考えをまとめると。
- iFaceのデザインは大多数の人がダサくないと考えているという事。
- むしろおしゃれで購入する人が多いのだという事。
- だからいろんなお店に置いてあるという事。
仮にそうでなければ色々なお店に置いてないはずなんですよね。
裏を返すと、デザインがいいから売れるのです。自分の好きなキャラクターが描かれているから売れるのです。
そういう事だと私は考えています。
偽物が存在する?
売れているからこそ、、というところですね。人気者の宿命です。
Hamee公式サイトでも案内されている偽物の見分け方についてです。裏面見たらアイフェイスの銀色のロゴマークがあるので一目瞭然ではあるのですが、箱に入った状態ではこれが確認できません。
通販サイトで買うならなおさらです。一度以下HPをチェックしておくに越したことはないですよね。
(Amazonから公式のものと持って買ったけど偽物が届いた。。なんて可能性もゼロではないかもしれませんので注意喚起まで)
結局のところ、Hamee公式HPで買うのが一番安心です。
私見
可愛いなぁと思ってとりあえず定番を購入してみた私なのですが、つけてみると案外しっかりしていて、「守られている安心感」も大きなケースでした。
普段は裸で使用している私ですが、お出かけする時にはこのケースをつけています!
ApplePayの使用もなんら問題ありませんので、「新しいiPhoneケース何にしよっかなー」なんて方は候補に入れて頂けると幸いです。