英語で書くと「GRAMAS COLORS」。聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか。
坂本ラジヲさんから販売されているこのグラマスシリーズですが、このタイミングで、iPhone 8バージョンを購入しましたw
かなり質感・裁縫のクオリティも高く、満足できるものでしたので、本記事を通じぜひ紹介をさせて頂きたいと思います。
「GRAMAS COLORS」外観
今回購入したのはこちら。価格は税込4,000円となっています。
「GRAMAS COLORS Euro Passion 2」
パッケージはサムネイルにある通り、かなり重厚な梱包が施されています。ここからもすでに高級感が漂っていますね。
本製品はPUレザーです。合成皮革が使用されています。
経年劣化こそ楽しみにくい製品ではありますが、型押しがされていることもあり、傷がつきにくく、長く綺麗な状態を保つことができます。

取り出してみました。実はこれ、すでに取り出して3日ほど使用した後の写真です。

3日でこのロゴの文字が取れてしまいました。どうやらアルミ素材の文字を埋め込んでいるようなのですが、”A”と”L”が抜けてしまっています。
どこかに飛んで行ってしまったようです。
実はこのGRAMAS COLORSを購入するのは二度目なのですが、(以前Xperiaバージョンを購入しました。)その際もこの文字は早い段階で飛んでしまいました。
ここは埋め込む仕様上、そうなってしまうものと思った方が良いですね。

開くとこんな感じ。かなり細部まで作り込まれている印象がすぐに伝わってきます。
iPhoneとケースが直接触れる部分はスエードでカバーされています。傷防止の為ですね。カードケース部分もスエード素材が使用されています。
手に取ってみてわかりますが、一枚の革を薄く加工し、成形されています。
フリップはマグネット式になっており、強すぎず、弱すぎず、程よい力で開閉することができます。ディスプレイを下向きに持ってフリップが勝手に開いてしまうことはありません。


iPhoneを挿入しこの出っ張りを差し込む事で、iPhoneが飛び出さないようにする仕組みになっています。

ボリュームボタン、ミュートスイッチの部分は大きくくり抜かれているので、操作しにくくなる事はありません。

ケース下部は二本のストッパーで押さえる形になります。

カードケース下部には”Euro Passion”のロゴが入っています。
裁縫もかなり丁寧に縫われています。こういう部分に価格差が現れてきますね。

裁縫の途切れる部分も丁寧に二度縫いされ上部になっています。
よく見るとL字に裁縫されていますが、これはカードの脱落防止をするための技術です。坂本ラジヲ社の意匠登録がされているRIPPLE(リップル)というカードホルダーが採用されています。

カメラ穴もくり抜かれて、端の部分が処理されています。切りっぱなしではありません。
スリープボタンは革の上から押し込みます。

実際にiPhone 8を入れてみました。
上から挿入するタイプですが、少し強めの力で押し込まないと入っていきません。
ケース上部に飛び出さないような仕組みはありますが、それがなくても飛び出す事はなさそうな作りになっています。

フリップを閉じて裏側にしました。カメラ・マイクの干渉もありません。とても綺麗に収まっています。

ケース下部はこのような形になります。若干、マイクとスピーカーにかぶる形にはなりますが、使用には全く支障ありません。
必要最低限の支え方とでも言いましょうか。

当然ですが、フリップ型ということもあり、開いた状態ではフリップ部を裏に回すこともできます。
この繋ぎ目の部分には切り込みが入っていますので、折りたたみやすくなるような仕組みになっています。

このように自立させることも可能です。あまり傾ける事はできません。この程度の角度で保持するのが限度です。

当然ながら無接点充電Qiにも対応していますのでご安心ください。
私見
個人的には本革の経年劣化を楽しむのもかなり好きなのですが、そうなると値も倍くらいに跳ね上がりますので、ケースに出す金額の限度が「EURO Passion 2」かなという感じです。
さすが4,000円もするな!という印象です。かなり細かな部分まで綺麗に処理がされており、非常に満足の行く製品なっているというのが素直な感想です。
装着・脱着が容易な事もあり、自宅では裸、お出かけ用にグラマスカラーズ、という使い方をしています。





