最近巷で話題のエイムリングってご存知ですか。
私自身もなんとなくは聞いたことがあったのですが、ここ最近、レビューするYouTuberの方が多く、急に人気商品となり、品薄状態となってしまっていた模様。
幸いすでにAmazonでは供給が安定しているようで、入手することができましたので、どんな商品なのかを解説していきたいと思います。
目次
エイムリング 概要
パッケージはこんなんです。スポンジの固さが選べるようで、右下の数値が固さを表しています。100〜230の5種類がラインナップされています。
しかし私もどの固さのエイムリングを購入すればいいのかわからなかったため、とりあえず一番売れている130番を購入しました。
メイドインジャーマニー。ドイツ製の製品のようですね。

コチラがパッケージから出した姿です。。これが、2,480えんもするだとっ!?

ドイツ製の製品なのに、日本語の説明書なんて親切ですね。感度をあげて使用してください。との事。どういう意味なんでしょうか。

実際にぶつを拡大してみました。確かにただのスポンジです。ミニ四駆のスポンジタイヤのキメをもっと粗くさせたような印象です。
触った感じはかなり柔らかく、「本当にこれ効果あるの?」という疑問がぬぐえませんでした。


これを、このようにしてスティックに通していきます。

装着完了しました。なかなか収まりは良さそうです。

普段はこのアタッチメントをスティックに付けているのでそれもついでに被せていきます。

すでにスティックが全倒しできなくなります。7割くらいまでしか倒れません。
強く押し込んで9割までしか倒れないため、スティックのカタカタ音は一切なくなりました。
しかし先ほどの説明書にあった「感度をあげて使用してください」の理由がわかりました。この全倒しできないのが理由ですね。

エイムリングとは、このようにスティックにある程度の硬さを持たせることで、精密なエイムを可能にするというもの。より細かな操作がしやすくなり、指への負担も軽減されますとの事。
Amazon内、しまリス堂さんの説明を引用します。ざっと色々書いてありますが、要約すると。
- FPS、TPSに特におすすめ!でもレーシングゲームとかもいけます
- ただのスポンジですが、1,500時間も使えます。高耐久!
- eSportの大会でも認められており多くのプロゲーマーが使用
- ヨーロッパでは流行とかではなくもはや「定番」
本商品はドイツ国内で製造及びパッケージングされており、非常に高い品質と高寿命を誇ります。
CODやBF1、RS6等のFPS及びTPSに特におすすめできますが、レーシングゲーム等におすすめできます。
天然ゴムを適切な圧縮率で製造しており、平均1500時間の高寿命を誇ります。
非常に使用しやすく、FPSフリーク等のスティックを延長させる商品との相性も抜群に良いです。
いつもの設定感度を上げることができますので、とっさに出会った場合や振り向いて射撃をする事も容易になります。
確かにスティックは硬くなり、倒れる範囲も狭まりましたが、触っている感触はかなり優しいです。
ボドカさん、ジャンヌダルクさんも愛用
知っている人は知っている、あの有名YouTuberもレビューしています。
というか国内にブームがきてはいますが、そのブームを起こしているのは、この二人と言っても過言ではないと感じています。
私の記事よりも参考になるかもしれません。みてみてください。
ボドカさん
ジャンヌダルクさん
プロシーン公認、海外ではもはや定番商品
ここもまたしまリス堂さんの引用です。
一見ハードウェアチートにカテゴリされそうな代物ですが、いえいえ、これちゃんと認められているんですよ。
ヨーロッパのプロゲーミングチームのメンバーも使用しています。
eSportsの大会でも使用を認められている商品となり、数々のプロゲーマーから信頼されているデバイスになります。GAIMXは様々なプロゲーミングチームと連携をしており、良い商品を提供し続けており、ゲーマーからは非常に評判の高い会社です。
海外の有名なYou tuber様が本商品について、説明を行っている動画も多数ございます。
ヨーロッパでは流行ではなく【定番】となっており、本商品は様々なプレイヤーに愛用されております。
ドイツ製ということもあり、ヨーロッパのプロチームでも使用されているようですね。
一時的に流行っている、といわけではなく、もはや定番商品となっている模様。これに関しては日本が少し遅れていると言ったところでしょうか。。
使ってみた感じ・メリット
ここからは私が使用した感想を述べていきたいと思います。結論から申し上げると以下。
- エイムがぴったりくっついてくる
- スティックが硬く動きが抑えられる為に、標的を通り過ぎてしまうことがない
- 低感度と高感度のいいとこ取りがしっかりできている
- スティックが無駄に削れない
- 指への負担がかからない
説明書に書いてある通り、フォートナイトで言うところの感度を0.8から0.9にあげました。
これは、スティックの全倒しができなくなったことによる振り向き速度の低下が顕著であったため、やむなしです。
しかし、エイムリングのおかげで早すぎることもなく、装着前より確実にエイムを合わせられる感覚が向上しました。
低感度(の感覚)で標準を定めて、建築時にはスピーディな振り向きができる。高感度時の標準のブレを確実に抑えてくれます。
また、若干ではありますが、スティック自体の保護作用も兼ねています。
このエイムリングは消耗品ではありますが、それにより、スティックが削れてコントローラを買い換えないと、なんてことにはなりませんので、コントローラ自体の寿命も伸びるといえますね。
初めは、高価かなとといった印象でしたが、格段にエイムがよくなっていることを考えるとその価値もあったなと思っています。
追記:指への負担がかからない理由が判明!
しまりす堂さんの説明にあったこの一文。
本商品を右スティックに装着する事により、細かな操作がし易くなる事と、指への負荷が減るため長時間のプレイでも疲れ辛くなります。
正直申し上げますと、スポンジを装着することで、スティックを倒す力が余計にかかるため、これまで以上に疲れるじゃないか!というのが私の意見でした。なので今まではメリットに追記していませんでしたが、新たなメリットとして追記しています。
1ヵ月半使用しても、スポンジが柔らかくなる気配もなく、この右指の疲労感は仕方ないかと感じていたのですが、ふと「エイムリング外すとどうなるかな」なんて思い、外してみたらあらびっくり。
エイムリングを装着しない方が、より疲労感が残ることに気付きました。
「通常、繊細なエイムをする時には操作する手が力んでしまう傾向にある」ということです。
PS4純正コントローラのスティックが柔らかすぎるのが問題ですね。エイムリングはこれを防止します。
エイムリングがないと力んでしまいます。だから余計に疲れるんです。
エイムリングがあれば、力まずに、繊細なエイムが可能。だから疲れない。ということです。
なくしてから物の大切さに気付く的なあれですね。これを経験してしまった以上、エイムリング無しの生活には戻れなくなりそうです。
デメリット
私が”今の所”思うデメリットは以下。
未だスポンジが硬い為、右手には若干の疲労感が残る- 高価な”消耗品”である
- 感度を最高値に設定しているプレイヤーは、振り向き速度が遅くなる
まだ本日使い始めたばかり、と言うこともあり、若干スポンジが硬いです。その為、少しだけ右手に疲労感が残ります。
これは慣れかもしれませんね。もう少しスポンジが馴染んでくれば、疲労軽減の効果を発揮してくると思うので、しばらく様子見です。
二つ目のデメリットは、純粋に高価であると言うこと。「このスポンジがこんなに高いの?」と思われる方も多いと思います。私もそうでしたが。
購入してみれば大いに効果を得ることはできるのですが、少し値が張るために手を出しにくいような印象も残ります。
まぁ海外製品ですからね、その辺りは仕方ない部分かもしれません。
最後に、これは私には当てはまりませんが、仮にすでに感度最大でプレイしている場合。スティックが7割〜9割ほどしか倒れませんので、視点移動の最大速度は遅くなります。
それ以上感度を上げることはできないので、エイムリングをつけたが為に、振り向きが遅くなる、と言うことは免れないです。
それにしても最大感度でプレイしているプレイヤーってそんなに多くないと感じているので、デメリットのうちにも入らないかなと。
もし資金に余裕があるのであれば、買って間違いなしの製品であると言えます。
Twitterでの反応
ここからは私以外の使用者の意見も確認していきましょう。
ポジティブな意見
- 高感度なのに繊細なエイムできるとかフォトナにおいてチートレベル。
- ADS時のあらぬ方法にエイム飛んでいく事が無くなって収まりがかなり良くなったからクソエイムにはありがたい。
- 全体的に高感度化したせいで細かい微調整が若干難しい。エイムアシスト強いCODとかなら強いかも?
- そんな激しい視点移動しないけど もっと安定性欲しいって方には 本当にいいアタッチメントだと思います。
- 感度MAXでいつもやってる振り向きが意識して力入れないとできないくらい感度が下がります。でもそれだけ安定感増します。
ネガティブな意見
- このエイムリング4つ入りですが2600円は高すぎ。
- 慣れると安定しますが最初は つけないほうがいい レベルで違和感あります。
- スティックがマジで硬くなります。
まとめ
価格についてはかなりネガティブな意見が多かったですね。これにこんなかかるのかと。
実際に使用してみればいい製品であることは間違い無いのですが、確かに装着直後は違和感があります。
私は割とすぐになれましたが、慣れるまでは少し大変な部分もあるかもしれません。
あとは上記でも少し追記しましたが、やはりまだまだスポンジが硬いです。そのため、結構疲れます。これに関してはもう仕方ないと思った方がいいかもしれません。。
私見
最初は半信半疑でした。「こんなの効果あるのかな」と思いつつ、結構評判いいし買ってみようかなと思ったのがきっかけです。
そうそう、もともと前評判いいんですよね。
これつけて、効果全くないよ、って言う人の方が圧倒的に少なくて。と言う後押しもありました。買って正解でしたね。
今はまだスポンジが馴染んでいないと思うので、もう少し使ってみてどうか、と言うところですね。しばらくはこのまま使ってみたいと思います。
※追記:小刻みに動かさなければならないシーンは、エイムリングを装着している方が圧倒的に安定します。
無駄なブレがない、という方が正確な表現でしょうか。
根本的にエイムがうまいわけではないので、一見、どちらも同じように見えますが、使ってみるとかなりの「安定感の違い」を実感する事ができます。
GAIMX エイムリング モーションコントロール CURBX 80 (ベリーソフト)

