先日ナコンからプロコントローラが発売されましたが、個人的には非常に残念な出来でScufの対抗馬にはなり得ないと感じました。
しかし、また別のメーカーから新たなプロコントローラーが発売されています。
その名も「Evil Shift」詳細を確認していきましょう。
目次
Evil Shift プロコントローラー 概要
「イビルシフト」という読み方で合っているでしょうか。
Scufに同じく、英語のHPしかないので、一つづつ読み解いていきます。
まず形状はこんな感じ。おもて面は非常に純正コントローラに似通った形になっています。
この写真でも確認できますが、背面パドルがかなり大きく主張してきています。ナコンよりは押しやすい事を期待したいですね。

背面パドルを4つ搭載
パドル形状がScufコントローラとは大きく異なっていますね。
かといってナコンのように奥まっている訳でもなく、張り出した形状の為、押しやすそうな感じは出ています。

個人的にはとても好印象です。あとはクリック感が気になる所ですね。
Scufのように背面にEMRがある訳ではありません。どのようにリマッピングするのでしょうか。
動画での解説もされています。
なんかパドルスイッチの部分がガクガクしていますね。この遊びはどの方向から入力しても反応できるような工夫でしょうか?
スティックはより大きく
スティックはPS3の形状に似ています。指の接触面が大きく安定感の良さに期待が持てますね。

オーダー時にスティックの高さを選択することができます。しかしScufのように取り外しができる訳ではないので、一度高さを決めるとあとで変えることができません。
これに関してはフリーク等のアタッチメントで高さを変えるのがいいかもしれませんね。
ここにはScufにはなかったオプションとしてテンション(固さ)を2種類から選ぶことができます。
純正に同じく80gとプロ仕様の200gを選択可能ですが、これについては触って確認したい部分でもある為、80g安定でしょうか。
各種ボタンはマウスのようなクリック感に
写真を見る限り、純正コントローラよりも丸っこくなっているような印象です。

通常、これらのボタンはある程度の押し込み感がありますが、公式HPでの説明によるとマウスのようなクリック感、との事。
カチッカチッって感じでしょうか。マウスのような感じというと非常に遊びが少なく、レスポンスも良さそうな印象です。
ハイセンシティビティとしてオプションでの装着が可能です。
ソフトウェアのカスタマイズが可能?MASTER MOD
いくつかのFPSタイトルに対応したソフトウェア改造を行うというオプション。
連写やしゃがみ撃ち、スコープの呼吸停止を自動化できるという代物。これは完全に反則ですよね。チートと言われても過言ではないほど強力です。
以下動画はフォートナイトのソフトウェア改造をおこなったものです。
パドルでは操作できないほどの高速建築や、パドルを押すと特定の武器スロットにジャンプできるPCのような操作感を可能にしています。
現状マウスのコンバータ問題が白熱していますが、このコントローラが流行るようになったらもっと凶悪なんじゃないでしょうか。
ゲーマーとしては少し不安になる節もあります。
ですが一応オプションで選択することは可能です。今後問題にならない事を祈ります。
価格の安さが魅力となるか?
価格帯としては背面パドルのみ搭載で$129.9ドル。全部載せで$344.68といったところでしょうか。
しかし当然ながら海外発送となる為、最安値でもギリ20,000円以下が相場といった所でしょうか。
Scufとほぼ同程度の価格になっています。
私見
素直に欲しいです。
ナコンで一度痛い目を見ているにも関わらずコントローラ欲しがり屋さんなんですね。
しかし今回はパドル形状も大きく押しやすいんではないかという期待感が持てる形状になっています。
現状日本国内への配送が可能かは一度確認をして見る必要はありますが、チャンスがあればぜひ手に取ってみたい製品ですね。
出たばかりということもあり、レビューもまだまだありません。しばらくは人柱待ち、といった所でしょうか。







