テレビゲームに長時間使用するヘッドセットは疲れる・耳が痛い。そんな人が実は多かったりすると思います。私も耳が大きいので、普通のヘッドセットでは2時間もたてば痛くなってしまいます。
同じような悩みを抱えている方のために「絶対に耳が痛くならない・疲れないヘッドセット」をご紹介します。ヘッドセットっていうか、イヤホンマイクのことです、はい。
最近はスマホ対応のマイク付きイヤホンが多く販売されていますが、その中から私が選択したイヤホンマイクをご紹介させていただきます。
目次
PS Vita 純正 インナーイヤーヘッドセット PCH-ZHS1
すぱっと結論。これにしました。結局純正品。Vitaでも正式採用されているということは、外れであるはずがないと。そんなことを考えながら購入に至りました。他に大きな理由がありますが後述。

実物がこちら。すでに結構使いこんでしまっています。すみません。

ですが確かにミュートスイッチがあるのです。やっぱこれですよ、便利。
購入当初は少し硬かったので、ミュート切り替えを行うのが少し大変でしたが、何度もぱしぱし切り替えているとだんだん柔らかくなってきますので、ご安心ください。

さすが純正。Vitaの文字が。Vitaは持っていないですけどね。

ちなみにスイッチの位置はこの辺です。普通に装着したら首元に来るサイズ感です。ちなみに左右のコード長は同じ長さなのでY字型になります。最近はU字型って見かけないですね。。

イヤホン部分もとてもシンプルです。どんな耳にも合うような形状ではないでしょうか。


ちなみに、差し込み端子はL型になっています。

音質は?高音◎、低音〇、ミュートスイッチ大好き。
音質に関しては、高音が特にきれい。低温はさほど強くないですが、問題ない範囲でしっかりと聞こえます。総合しても全く問題ない音質です。スマホにつないで音楽を聴くのも全然OK。
ゲームに使用する分にも全く問題ありません。というか敵の足音を聞く分にはヘッドセットより聴きやすい印象です。
ヘッドホンはサラウンド形状で音が聞こえますので、なんとなくぼんやりと音のなる方向が分かりますが、カナル型イヤホンは直線的な届き方(伝わるでしょうか?)をするので、ヘッドホンより方向が分かりやすい。というのが私の印象です。
ヘッドセットの方が絶対聞きやすいよな。なんて思いこんでいる方!意外にもそうでもないこともあるみたいですよ!(経験談)
価格もそこまで高いわけではないので、ヘッドセットに疲れた時の休憩用イヤホンマイクとして1本持っておくのもいいかもしれません。
なんでこのイヤホンマイクにしたの?
そうなんです。用途はあくまでゲーム用、通話用であります。
しかし、最近の”スマホ対応マイク付きイヤホン”の中から良さげな製品を探していると、ボタンが1つしかないことがほとんどです。そしてそれはミュート用のボタンではない、と。
ふううむ。ふれんずと通話しながら「フォートナイト」をプレイする私にとってはミュートスイッチがないのは死活問題。
おせんべいをばりばり食べながらプレイすることができないじゃありませんか。こんな事を考える人も多いはず。
最近のイヤホンマイクにはミュートスイッチがない?
ということで。ミュート切り替えスイッチがあるイヤホンマイクを探さなければ!ということになりました。が、あまりないんですよね。
ヘッドセットならミュート切り替えスイッチがあるものがほとんどなのですが、イヤホンマイクになると、全然種類がない。
結果的に、これしか目ぼしい製品が見つからなかったということです。選択肢の少なさに泣かされましたが、仕方ないなと。購入に至りました。
私見
ひとつ気になるのは、Vitaの製造中止がそろそろではないのか、ということ。現在はすでにVita用パッケージ版ゲームソフトの生産は中止され、ダウンロード版のみの取り扱いになりました。
Vitaの製造が中止されれば、純正アクセサリである本イヤホンマイクもラインナップから消えてしまうのではないか、という事。
こんなにいい製品なのに!残念ですが、Vita純正を名乗るからにはそのような運命になるのは明白でしょう。製造中止になる前に購入されることをおすすめ致します。