中国のスマホメーカーXaomiからゲーミングスマホが4月13日に発売されています。
先日もRazerからゲーミングスマホが発売され、話題になっていますが、「ゲームに特化したスマートフォン」ブームの火付け役となれるのか。
特筆すべきはそのデザインにあり。
「なんだこれ!かっこいい!」素直な第一印象です。私の語彙力には突っ込まないでください。京セラのタフネススマホに近いデザインですが、なかなか見ないデザインですので、斬新さ、新鮮さの方が強いと感じました。

グレーもかっこいいです。背面に真緑なんてゲーマー心をくすぐりますよ。少しRazerのオマージュも入っていそうですね。
スペック
- 画面サイズ:5.99インチ
- CPU:Snapdragon 845
- メモリ:6GB/8GB
- ストレージ:64GB/128GB
- バッテリー:4000mAh
- 本体サイズ:縦161.6mm * 横75.4mm * 厚み9.3mm
- 指紋認証:有り
- 防塵防水:なし
- 本体カラー:ブラック、グレーの二色展開
- ヘッドホンジャック:無し
- MicroSD:使用不可
- メインカメラ:2000万画素+1200万画素のデュアルカメラ
- フロントカメラ:2000万画素
- ヒートパイプ液冷システム搭載
- ゲーム専用「Shift」キーによる専用ランチャー
まぎれもないハイスペックスマートフォンです。メモリ8GBって!驚異的な数値ですね、もはやパソコン。
おまけにカメラまで驚異的ですよ。フロント2000万画素って!そんなに必要なの!?、、、すみません、少し興奮しました。
さらにここで気になるのは液冷システムです。私が知る限り、スマートフォンに冷却システムがこんなにわかりやすく搭載されるのは初めてなのではないかなと。
ヒートパイプを使用した冷却システムで本体温度を最大で8度まで下げることができるとしています。
また、専用のコントローラが付属しており、それを本体左手側にくっつけることで移動操作が可能なスティックとして使用することができます。

「Shift」ボタンを押すことによりゲーム専用のランチャーが起動しシステムパフォーマンスを最大化します、これにより、映像、通信のラグが減少します。
ヘッドホンジャックや、MicroSDは使用できないので、ご注意を、しかしゲーミングを名乗るのにヘッドフォンジャックがないとは!
音ゲーなんかをやる場合には、Bluetoothイヤホンを使用することになるので伝送遅延などが気になるのかもしれませんね。
ただし、日本での発売予定はなし
ゲーミングスマホ業界の突破口となるか、とかタイトルには書いていますが、きっと、日本での突破口はまだまだ開かないです。
なぜなら、日本国内では発売されていません。購入したくても輸入するしかないと。今後の販売チャネル拡大予定も特に告知されていませんのでAmazonに出品しているのを買うしかないですね。
一定数の需要はありそうなのですけどね。ここだけが残念です。
私見。
いやはや、ハイスペックが過ぎますよ。しかし、ゲーミングスマホを名乗ろうとすると、ここまでのスペック積まないと、様々なゲームに対応仕切れないのが現状である。と言う事を意味しているのですよね。きっと。
現在、私が認識しているゲーミングスマホは2機種です。Razer社「Razer Phone」とこの「BlackShark」です。これからも増加していきそうなカテゴリですね。
これは、それほどにスマホにも高スペックが求められるゲームが増えてきているということです。「フォートナイト」もそうですけど、3Dをガシガシぶんまわすゲームも本当に多いです。
「コンシューマはもう古い。ゲームはスマホでやる時代」なんてのが近づいてます、そんなメッセージと読むこともできるかもしれません。
ですが、個人的に思うのは、iPhoneより価格が高くては意味がありません、そもそもiPhone自体がハイスペックスマホであり、日本はiPhone大国なので、「ゲームしたけりゃiPhoneでええやん。」みたいな話になってしまいます。
「iPhoneより低価格であり、かつiPhoneよりゲームの動作が滑らか。」といったことが実現できれば流行る可能性は大いにあると思います。
というかすでに本機は上記条件を満たしているのではないかと感じていますので、早い話早く日本で発売して欲しいと言うのが本音です。
中華圏のスマホ技術力の向上が著しいですね。日本勢も頑張って欲しいところですが、、僕も結局iPhoneなんですよね。


