これまでは米Amazonの商品はブラウザからUS Amazonにジャンプして購入するしかありませんでしたが、今回「Amazonショッピングアプリ」での購入に対応しました。「International Shopping」の登場です。
それってどんないい事があるの?
一言で表すと、アプリ上の設定を切り替える事で、Amazon USAの商品がAmazonショッピングアプリから購入できます。
米Amazonが取り扱う賞品は日本のAmazonとは異なり、約4,500万件以上の商品を手軽に取り寄せるとが可能になりました。これは便利!輸入も楽々。と思いましたが、扱いが難しい部分もありそうです。詳しくは後述
設定方法はこちら!
1、「アマゾンショッピングアプリ」から設定ボタンをタップします。
2、「国と言語」をタップします。

3、「国」をタップします。現在は「日本」が選択されていると思います。

4、インターナショナルショッピングをクリックする事で、切替が可能です。

切り替え自体はとても簡単です。が、やはり切り替えた後が少々大変ですので、以下ネックは必ず目を通しておいてください。
使用時のネックとは?
ざっと調べましたが、以下ポイントがあげられます。
- アプリ上で国の設定を変えると米Amazonの商品に切り替わるが、英語表記にしか対応していない
- Amazon USAは日本のAmazonアカウントとは別。Amazon USA専用アカウントを作らなければならない
- 送料が高い。商品にも寄りますが、リーズナブルなプランで1,000円から、お急ぎ便みたいなプランだと海外から2日で届きますが、3,000円もの送料になる可能性も
支払はクレジットカードがあれば勝手に日本円に換算されて支払われますので、特に問題はなさそうです。
しかし、やはり英語表記にしか対応していないとなると、今までブラウザで見ていたのと利便性はそこまで変わらないのではないでしょうか。
また、Amazon USAのアカウントの作成が結構大変だったりします。いかんせん面倒なのは、住所、電話番号ですね。
入力がこれまた大変。読めんのですよ!英語が。Zip Codeってなに?からはじまります。(経験者は語るってやつです)
送料と配送期間が長くなってしまうのは海外からの発送ですので致し方ありませんが、アカウントが別れている事と、英語表記についてはなんとかして頂けると、利用者もドッと増える事間違い無しと思いますが、いかがでしょうか。
しばらくは様子見になろうかと思います。
私見。
日本に存在している輸入業者が全滅するのかと思いました。これは大変なニュースではないか!?というのが私の第一印象です。
が、内容をよくよく見てみると、英語表記のままであると、、確かに英語が読める人は良いのかも知れませんが、日本人全員が完璧に読めるかというとそうではありません。
そういったところに輸入業者さんの強みがありますので、今後もしばらくは問題ないと推測していますが。しかし、仮に日本語対応してきたら、どうでしょうか。大多数の輸入業売り上げは大幅に減少する事が容易に推測できると思います。
米Amazonで取り扱わない商品でしか、その強みを発揮できなくなる可能性があるという事ですね。多少なりとも厳しくはなってくると思います。お節介な一言ではありますが、今の内から対策を考えておく必要がありそうです。


