ヤマト運輸の料金値上げや、当日配送の廃止は記憶に新しいですね。
最近は日本郵便、ヤマト運輸以外の業者配達も増えているようで、その中に「デリバリープロバイダ」で配達を行うケースがあります。
デリバリープロバイダ問題とは
その「デリバリープロバイダ」で配達をしてもらうと、
- 指定日に届かない
- そもそも届かない(違う人に配達している。)
- 在宅だったのに荷物追跡をすると不在扱いにされている
- でも不在票が届いていないのでどうしようもない
等のトラブルが続出しているそう。それこそヤマト運輸の値上げ対策Amazonが導入してきた策であることは明白ですので、それくらいの時期から発生していたものと推測します。
デリバリープロバイダとは
そもそも「デリバリープロバイダ」とはなんぞや?という話をすると、
アマゾンと提携している地域限定の配送業者の総称の事。これまでは、ヤマト運輸や日本郵便などの全国区の業者が配送をしていましたが、2017年の春頃から、T.M.G、SBS即配サポート、札幌通運等の全国区でない業者が『デリバリープロバイダ』として参入してきました。
“地域限定”という言葉が気になりますね。どうやらデリプロは特定のエリアでのみ活躍する会社のようです。
対応エリア内の場合はデリプロが配送に行く可能性がありますとの事。しかし対応エリアがどこなのか、ということは公表していない模様です。
「提携業者に配達をしてもらう」というのはこれまでと何も変わりません。今でも「ヤマト運輸」という「提携業者」に配達をしてもらっていたはずです。
しかしその配送に関する品質がヤマト運輸のほうがよかった。という事だけのようですね。恒久対策はデリプロ各社の配送品質の向上を図っていただくしかなさそうです。なんにせよこういった被害は避けたいところ。
対策方法
たちまちの対策方法としては「コンビニ受け取り」にする、ということしかありません。
いくらAmazonで購入しても配達業者までは選定できませんので、接触を図らない方法、かつ確実な方法というとコンビニに預けてもらう。ということしかありません。
便利な社会になったものですが、それ以上に人の手がかかると。なかなか難しそうな問題です。