いいえ、新社会人でない人も全然○、女性も○、個人的にすごくおすすめする「Hamilton Khaki Field Auto」です。最近はパルコのチックタックなんかにも置いてありますね。
一本持っておけば困らない!シンプルなたたずまいからフォーマル、カジュアル何でもござれな彼を本気でおすすめ致します。
カーキってどんな時計?
ハミルトンといえば時計界ではかなりメジャーなブランドです。価格も30,000円程度のものからうん十万するものまでさまざまです。
この「カーキ」はそのラインナップの1つで、パイロットウォッチにカテゴライズされています。サイズ展開も様々なのですが、私がおすすめするのは、こちら「KHAKI FIELD AUTO H70455133」
えぇ、型番を申し上げてもわからないですよね。ケースの外形が「38mm」で、メタルベルト(ステンレススティール素材)のモデルです。
一番スタンダードなモデルであり、本記事のアイキャッチ画像に使用しています。
このシンプルさ。ずば抜けた視認性の良さ。ある程度の薄さを保っており、スーツの袖に引っかからないおしとやかさ。そして、程よい重量感。
すべてがバランスよく保てている最高のモデルではないかと私は感じています。
カスタマイズができる?
ちなみに、以下画像のカーキは上記モデルのベルトをカスタマイズしたものです。

何がいいってこの「ベルトのカスタマイズ」をすることで、メタルベルトから布ベルト、革ベルトに変身!できるのですね。
おまけに布ベルト(NATOベルトとも呼びます)がすごくよく似合う。パイロットウォッチの特権です。これにより、仕事から遊びまで幅広く着用することができます。これこそが「1本持っておけば困らない。」の最大の理由です。
このようにベルト交換程度であれば、初心者でも簡単に交換が可能です。ただし、「バネ棒用工具」(ばね棒外し等とも呼ばれます)という専用の工具が必要になりますので、そちらは別途購入が必要です。
あとはベルトも忘れずに、本モデルは20mmの幅のベルトが適合します。
自動巻き時計って何?
また本モデルは、「Auto」の名が付きますので、自動巻き時計になります。
「自動巻き」というのは、中にゼンマイと、それを巻くための振り子がついており、振動によって振り子が動き、ゼンマイが巻かれることによって半永久的に動作することが可能という仕組みです。(メンテナンスは必要です。)
ただし!1日、2日着用しておかないと止まります、なぜなら、振動を加えないとゼンマイが巻かれないからです。これは各時計によって差がありますが、本モデルは40時間程度となっています。
そんな時計めんどくさいなーという方は電池式のクオーツモデルもございますので、ご安心ください。「カーキ フィールド クオーツ H68201163」こちらのモデルであれば常に着用していなくても動き続けます。
ただし、機械式との差別化を図るため、文字盤の色が違っていますので、ご注意ください。また、定期的な電池交換も必要です。
カーキはバリエーションが豊富
そもそもこの「カーキ」シリーズはいろいろなバリエーションがありまして、サイズも最大44mmであったり、文字盤もカラフルだったり、単色だったりと様々です。

このモデルは文字盤が少し大きいモデルです。インデックスも少し茶色かかった色でクラシカルな印象です。日付と連動して、何曜を確認することもできます。
バリエーションがいろいろあるからこそ、迷ってしまうのですよね。。となってしまうことを事前に予想していました!だからこそ冒頭で書いた「38mm」モデルの大定番ですよ。これを買っておけば間違いなしです。
私見。
私見。とか書いていますが、この記事全体が私見でできていますから、わざわざこんな事かかなくても、と思いますが、、スマートウォッチが台頭してきている今、機械式時計に注目される機会もどんどん減ってきているのかもしれません。
ですが、まさしくこういう時計には「ロマン」が詰まっていますよね。ちゃんとメンテナンスさえしていれば、それだけで一生使うことも全く問題ありません。
社会人デビューした今、思い切ってこういう時計にチャレンジしてみる事もいいのではないかなと思います。それだけで日々のモチベーションって変わってきたりしますしね。
私の経験談です。とにかくトータルで見るとコスパがいいとも評判の時計です、本当におすすめします。
そもそもハミルトンってどんなメーカーなの?とか、パイロットウォッチって何?っていうのは、後日改めて記事にしていきたいと思います。


