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Razer「GOLIATHUS」マウスパッド購入レビュー ここまで世界が変わるとは。

Razer(レーザー)社をご存知ですか。ゲーミングデバイス・ゲーミングPCの販売メーカーであり、日本国内でもかなりの知名度を誇っています。

私はいままでRazer製品を購入したことはありません。

しかし、フリーランスへ転向をしたということもあり、仕事環境を構築していくうえで、良い製品を探していた所、このマウスパッドと出会いました。

結論から申し上げますと、良すぎて2枚購入しています。

Razer マウスパッド概要

Razerのマウスパッドはいろいろと種類がありますが、私が手に取ったのは「これぞレーザー」ということが一目でわかる「GOLIATHUS」シリーズでした。

ほかにもマウスパッドを出しているのは出しているのですが、他のモデルはほぼ絵柄がないんですね。

私はいかにもレイザーっぽい絵柄が欲しかったので、この「GOLIATHUS」シリーズ一択でした。

「GOLIATHUS」シリーズ特徴

  1. 「GOLIATHUS」シリーズは「CONTROL」、「SPEED」の2種類のタイプがラインナップ
  2. 「CONTROL」、「SPEED」共に絵柄は2種類づつ、計4種類の絵柄
  3. サイズはそれぞれS、M、L、EXの4種類

「CONTROL」、「SPEED」の何が違うのか、それは表面処理です。

SPEEDのほうがきめ細やかで非常に滑らかです。「さらさら」。CONTROLはきめが粗く、適度な摩擦を発生させます。「ざらざら」しています。

このそれぞれのきめ細かさを利用してマウスコントロールの正確さを生み出すわけですね。

結果として私はこの表面処理の違いを知らずに購入してしまい、二種類のマウスパッドをそれぞれ買うことになってしまいました。部屋が華やかになったのでいいですけどね!

使用感レビュー

購入1回目「GOLIATHUS SPEED Mサイズ」

もともと使用していたものは動かせるスペースも狭いので、パッドからマウスからずり落ちるなんてかなりの高頻度。

地味なストレスで、それを解消するために、広いマウスパッドを購入しよう決めていたのが一番の購入動機です。

一度目の購入はここからここにグレードアップしました。比べてみてもかなり広い。

「SPEED」シリーズのMサイズです。絵柄がかっこいいでしょ。非常になめらかでマウスがすいすい動きます。

裏面には広大な滑り止めが。これによりマウスパッドがずれてしまうことはありません。

そしてMサイズと言うこともあり、かなり広くなったので、マウスがあっちこっちにずり落ちることもなくなりました。SPEEDというだけあって本当に「すいすい」。

しかし、滑りすぎてしまうわけではなく、適度な滑り具合。それでいて表面も滑らかで、高級感すら漂わせています。はい、マウスパッドをなめていました。ここまで変わるのかと。

これに合わせて、マウスの感度を下げています。コントロールパネル→マウスで確認していますが、「ポインタの速度」を下から3段階目に下げています。

マウスの感度を下げる&広大なマウスパッドを使う、というのはかなりの作業効率化につながると考えています。

狙ったところにマウスが行く、って言うのは、それほどに大事なスキルなんですね。

マウスの操作がおぼつかないと、仕事効率も落ちるものです。設定とハードウェアの見直しで改善できるところもあると思いますね。そういう改善策を検討しても面白いかなも。

とまぁこんなにも、マウスによる狙いやすさを実感できた製品でありました。控えめにいって、ここまで感動した製品に出会うのは久しぶりです。

購入2回目「GOLIATHUS CONTROL EXサイズ」

確かに広めのマウスパッドを買った結果、操作性も抜群によくなり大満足でした。

なぜか目についたこの動画を見て、この広いマウスパッド欲しくなってしまったんですよね。サムネにも写っていますが、これだけ広大なマウスパッドがあるのか!と。

デスクトップPCと同時に13インチMacbookも使用するので、このマウスパッドの上で使用できれば便利だなと思っていました。

MacBookってデスクに置くときに、底面にゴムとかついていないんんで「がたん!」って言いながら置いてしまうことが多くて。

さらに広いマウスパッドが使いたくて購入したわけではなく、「Macをこのパッドの上で使用できれば傷防止になるな」と考えて購入したのが、本製品の一番の購入動機です。

その甲斐あってか、サイズ感はぴったり。マウスと揃えて置いてもかなり広いスペースですので、とても使いやすくなりました。

とにかく広い。

このサイズの違いをみてください。

どこへ行ってもマウスパッド。これならどれだけ低感度でも、的確な操作が可能になります。

しかし、このExサイズのマウスパッド。開封時に一つ、大きなミスを侵している事に気づきました。

「あれ、なんか表面がザラザラしている。。」そうなんです。このとき私は「SPEED」タイプと「CONTROL」タイプの違いがあるなんて知る由もなく。

「この前はあの絵柄のやつ買ったから、ちょっと違う柄の奴にしよー!」そんな軽い気持ちで購入したところ、持ってわかる、「違う奴やん!」

今回は前回のサラサラした「SPEED」とは異なる「CONTROL」を購入しておりました。

SPEEDのあのサラサラ感が好きで再購入しましたので「くそっ!」という気持ちが込み上げてきましたが、腐ってもあのRazerですよ。

これもきっと素晴らしい製品である事に違いないと信じ、使ってみる事にしました。

数分触っているとあら不思議。SPEEDタイプよりも摩擦力は若干強めですが、より「狙ったアイコンにカーソルが飛んでいく感覚」が顕著に現れていると感じました。

この「ある程度の摩擦力」がある、というところがポイントでしょうか。今では既に「CONTROL」の方が使いやすいと感じております。

おまけにこの広大なスペース。もう言うことなしですよ。誤クリックともおさらば。FPSも無双。それほどにマウスの能力を引き出してくれる製品です。

滑りの良さが全てではないという事です。「ある程度の摩擦力」が存在する事で、狙いやすくなる。だから「CONTROL」なんですね。使ってみて感じるタイプの違いに驚かされました。

私見

結構長々と書きましたが、言ってしまえば、デスク上でもマウスを動かすことはできるので、マウスパッドは本当に必要な製品かと言われてしまうと、「なくても何とかなる」製品であるのは間違いないと思います。

しかし個人的にはパッドレス運用だと、マウスが汚れるのと、滑りすぎるのが身体にあわず、今までもかならずマウスパッドを使用していました。

よくよく考えてみると、そもそものマウスパッドのメリットってそんなにないですね。

  1. マウスの汚れ・傷防止
  2. PC・キーボードの傷防止
  3. マウスのコントロール性の向上

正味これくらいですよ。ですが、3番が大事なんですよね。コントロール性の向上による、仕事の効率化、みたいのは大いに狙えると思います。

仕事にこそ生かしてほしいハードウェアである。マウス操作が苦手な人こそ使って欲しい製品である。と感じました。

もっとみんな仕事用のハードウェアとかこだわればいいのに。

支給品された備品だけで仕事しようなんて、時間がもったいないですよね。

※追記:これだけ大きなマウスパッドですが、そこそこ売れている製品のようでした。意外と買う人いるんですねぇ。。