ポケモンカードのドローソースについて考える回。SMレギュレーション編。

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おはようございます。管理人ののぐちです。今年は本当に頑張ってブログ書きたいとおもいます。

ポケモンカードを始めてから早半年がたとうとしています。これだけ続いていればもう初心者と言い続けるのも難しいかもしれません。

そして本記事のタイトルである、いつもどこかで繰り広げられているであろうドロソ(ドローソースの略です)談義。何枚入れようだとか、どれを入れようだとか結構迷う方も多いですよね。僕もそうです。

ただ、半年も続けていればいろいろわかってくるわけでして、そんな中、開始半年の素人が思うところについて述べていきたいと思います。

目次

そもそもドローソースって何枚入れるのがいいの?

端的に言えばデッキによって変わってくるというのが結論ですが、いろんな考察サイトを見ていると「8枚程度は入れましょう。 」と書かれている事が多いような気がします。気がするだけではっきりとしたソースはない事をご了承ください。

たしかにこちらのドローシミュレータを確認しても、60枚のデッキに8枚投入することができれば、初手に来る確率は約6割。


上記ツールで「60枚の内6枚ドローして」としているのは、最初の7枚の内、1枚は必ずたねポケモンを選ばなければならないからです。

参考:https://sennensan.com/draw

とにかく初手にドローサポートを打つことができるかどうかで2ターン目以降のベンチの展開力が大きく変わってきますが、この6割という数字をどう考えるかというのがポイントです。

進化ポケモンを多めに投入しているデッキならなおさらで、ベンチに出したターンは進化できないというルールから、とにかく1ターン目にドローサポートを使用し、たねポケモンを多く展開するのは非常に大きなアドバンテージです。

ということから、「初手に確実にドローサポートを打ち、その後も安定してモンスターを展開し続けられることを考えた枚数」という事を考えると、初手さえ何とか確保していれば、その後のサポートも続くのではないかと考えています。

ではその4割を引いてしまった場合、つまり初手でサポートが来ない場合です。

カプテテフGXをデッキに1~2投する場合は初手ワンダータッチで安定させることもできますが、最近はピカチュウ&ゼクロムGXのタッグボルトもあり、カプテテフGXが負け筋になることが多い感覚も否めません。

そのため、私はどんなデッキにもカプテテフGX未採用で挑んできましたが、ドローサポート8枚では初手にひける確率が低く、事故り具合がとんでもないため、ドローサポートの枚数を大幅に増やしました。

そう、ドローサポート12枚採用です。

シロナ4、リーリエ4、かんこうきゃく4とかですね。

かなりピーキーではありますが、カプテテフGXがいないとこれほどでないと安定しないと感じています。8枚なら6割でしたが、12枚なら7割5分。

その数字を見ても歴然ですね。

なにが言いたいかというと、いかにカプテテフGXが偉大なのかを言いたかったわけではありません。個人的にはカプテテフを入れない場合には12枚付近でドローサポートを採用した方が安定度が上がるのではないかと考えています。

もちろんサポートカードは多すぎても事故りますので、その辺の調整は必要かもしれませんが、ダートじてんしゃを採用する場合にはもう少し抑えることができるかもしれませんし、ジラーチ、マグカルゴ、ヤレユータン、ゼブライカ、マーシャドー(?)等が入っているのならこれほどの枚数は必要ありません。

デッキによりけり、というのが本音ですが、サポート事故を防ぐためにはこれくらい採用していないと防げない、ということを参考にしていただければ幸いです。

間を取ると、ドローサポートはサポートモンスターがいないのであれば12枚±2枚ぐらいを目安にしたほうがいいのではないかなと感じています。

~追記~

最近はジラーチが入っているデッキも多く、ブルー型のデッキも数多く登場しているので、こんな内容が適用されるデッキもかなり少なくなって来たと感じております。

ただ、カプテテフGX、ジラーチも入れない。マグカルゴもいれない。そんなピーキーなデッキはかなり少ないかもしれませんが、それらを採用しない場合の参考値としてみていただければと思います。

管理人のドロサポおすすめ採用枚数は12枚±2枚!ではなにをいれる?

ここまでつらつらとドローサポートの採用枚数について書いてきましたが、当然ながらこれは私の考えでして、皆様の思うところもあるでしょうし私メンタルもそんなに強くないので叩かないでいただけると幸いです。

それではここからはドローサポートに何を採用するのかというところですね。各カードについての考察を述べていきたいと思います。

が、すべてのドローサポートについて書いていても仕方ないので、有名なデッキから多く採用されているものから抜粋して考察していきます。

たとえば、カヒリを採用している人は非常に少数派だと思うので、そういうのは私の独断で省いていきます。

シロナ

王道ですよ。最近では、ブイズのスターターデッキに4枚収録されてシングル価格も大幅に安くなりましたね。

6枚ものカードをデッキから掘ることができるのは非常に強力ですが、手札を山札に返さなければいけないところが難点です。リフレッシュ系ってやつですね。

例えばズガドーンGXデッキを使用していて、ビーストリングを手札に保持しておきたい場合。2進化モンスターが多く、ふしぎなアメを保持しておきたい場合など。

全てのデッキに相性がいいかというとそうでもなく、オーソドックスに使いやすいカードではありますが、「手札に残しておきたいカードがたくさんあるデッキ」にはいわゆる「縦引き」が可能な別のドローサポートを採用したほうが良いケースもあるかもしれません。

リーリエ

王道ですよ。手札を残しつつドローできる、いわゆる「縦引き系」です。GXスタートデッキに収録されていたリーリエです。私もGXスタートデッキから始めた勢なので大変お世話になっています。よく見るリーリエですね。

「最初の自分の番に使ったなら手札が8枚になるように引く」という部分が超強力。カプテテフGXからの初手リーリエはいたるところで見かけるコンボですね。

最初のターンで使用すると超強力ですがシロナに同じく「手札に残しておきたいカードが多いデッキ」には弱く、使うことすらできないシーンもありますね。。

「リーリエ使います。手札が4枚なので2枚ドローします。」ってやらなければならなかった時のそれはそれは悲しいこと。。

私の周りでもリーリエは特に好き嫌いがでるサポートカードでもありますが、「手札が減りやすいデッキ」例えばカラマネロ&ウルトラネクロズマGXや、ロストマーチなどには特に相性が良いので積極的に採用するのもいいかもしれませんね。

エリカのおもてなし

タッグボルトで採用された新カード!シロナやリーリエより、こちらを採用する人も増えてきましたね。

条件がそろえば最大6枚ものカードをそのままドローすることができます。相手の場の数のモンスターだけ、という条件が難しいところではありますが。

しかし、ルガゾロ、レックガノン、ウルネク、超バレット辺りであれば大抵ベンチ埋まるくらいまでモンスターが並ぶことが多いので、ほとんどのケースでは4枚以上引く事が出来るのではないでしょうか。

対して、最近はフェロマッシ単、ズガドーン単などのデッキが登場したことにより、ドローしにくくなっている傾向にあります。採用するべきかそうでないかは周りの環境に左右されるというところは注意が必要です。

(個人的には相手依存の不確定要素が多いということからあまり好んで使用することはありません。。)

また、エリカのおもてなしに関しては”手札はそのままに”最大6枚ドローというのが非常に強力です。ビーストリングを持っておくためにも2枚ほど採用をするのもよいですね。

かんこうきゃく


様々なサポートカードの中で私が1番好きな絵柄です。かわいい。かんこうきゃくのSRを出してほしいと思っています。

対して効果は手札を好きな枚数捨てて5枚になるようにドローする、というもの。場合によっては「手札を4枚捨てます。3枚残るので2枚ドローします。」なんていう非常に悲しい使い方をしなければならない場合もあり。。

アーゴヨンを使用するデッキやレックウザGX、カラマネロデッキに使用する場合にはトラッシュを意図的に捨てることができるので、”捨てる”というところに強みがあるカードですね。

上記モンスターを使用するデッキには採用してもいいかもしれませんが、毎ターン捨てるカードが多い場合などはマーマネとの兼ね合いも考えることをおススメします。

(例えば、アーゴヨン&ヌオーなんかにこのかんこうきゃくを採用していた時期がありましたが、ドローできる枚数がいかんせん少ないため、マーマネと入れ替えしたこともありました。)

マーマネ

GXスタートデッキ購入直後に非常にお世話になっていました。

難点は手札を2枚捨てなければならないところですね。「手札がない!この山札ドローで泥サポを引かなければ終わる!」というシーンでマーマネを引いた時の悲しさですね。

発動条件が厳しいのがネックではありますが、このカードも”手札を捨てる”ことができるのが強み。先ほども記述しましたが、アーゴヨンを使用したデッキでは特に活躍してくれましたね。

4枚という安定した枚数をドローできるため、考えようによってはかんこうきゃくよりも使いやすいシーンは多いと思います。

発動条件の厳しさこそありますが、相性の良いデッキもまだまだあると思うのでいろいろなシーンで考えてみるのもいいかもしれませんが、、使用している人もなかなかいないですよね。。

デッキを選ぶというのが大きなポイントです。

TVレポーター

入手難易度は高く、私もいまだに1枚もゲットすることができていません。

これはマーマネとは異なり、ドローした後に捨てる、という”捨てる部分”に強みがあります。デッキによってはまだまだ採用している人も多いですね。

これもトラッシュを活用するデッキに採用されるかと思いますが、場合によってはかんこうきゃくやマーマネよりも重宝されるシーンが多いカードだと思いますので、見かけた場合には確保しておくことをおすすめします。

というか私が欲しいです。

ノボリとクダリ

手札を全トラッシュしなければならないのですが確実に5枚を掘ることができます。

かつ手札をトラッシュする前に山札の一番上を確認したうえで使用できるので単純にドローするよりは扱いやすいカードです。

個人的にはかんこうきゃくより、こちらのほうが好きです。思い切りの良さが大事ですよね!なんていう冗談はさておき、山札の一番上を見られるのが便利。

下から5枚ひきつつも次のターンにドローするカードがわかるので次のターンの行動を”少しだけ”考えやすくなります。

ただ、手札に大事なカードがあると強制トラッシュは苦しい、、という場合にはかんこうきゃくですかね。やはりこちらもデッキによって左右する必要があります。

ハンサム

ハウの完全上位互換、ハンサム!そしてそのハンサムの最大の強みはこちら。

ハンサムホイッスルを使用することでこのターン、そして次のターンも確実にハンサムが打てるというサポート事故回避になります。

またデッキ圧縮にもなりますので、早い段階でデッキをほり進めたい場合にはハンサムがいいですね。最近ではポケカ四天王のトーシンさんがカエループで使用していたのが記憶に新しいです。

ハンサムが実際にハンサムなのか?ということはさておき、アンノーンhandや「山札を掘り進める系のデッキ」には相性がいいです。

フウとラン

シロナの下位互換かと思いきやポケモン入れ替え能力も優秀な二刀流サポート。下の効果を使用することは本当に稀ではありますが、ここぞというときに本当に助けられることが多いです。

もちろん上のドロー効果も必要十分な機能を持っていますので、モンスターをよく入れ替えるウルトラネクロズマGXデッキなどには採用できる可能性もあるかもしれません。

ククイ博士

ドロサポ談義に同じくククイ談義も日本全国各地で行われているのではないでしょうか。この+20点の恩恵がどれだけ強力な事か。

アサルトサンダーでHP110族をワンパン。
フォトンゲイザーでHP200族をワンパン。
ライオットビートでHP130族をワンパン。

非常に多くのシーンで活用できます。

ドローできる枚数は多くないため”ドロー”サポートという表現が適切かといわれるとそうではないかもしれませんが、採用するモンスターのダメージと相談して採用を決めるのがいいのではないでしょうか。

ゾロアークGXは自身の特性「とりひき」でドローサポートを打つ必要が少ないため、このようなサポートも非常に重宝します。

ということは最近でたあぶりだす特性をもったエンニュートなんかとも相性がよさそうですね。

ジャッジマン

現状最強の手札干渉系カードですね。先行1ターン目ジャッジマン出来た時には相手のペースを大幅に遅らせることができるでしょう。

ただし、自分も4枚しか引けないので、使用後にコチラが事故ってしまわないような配慮は必要です。

ジャッジマンを採用する人は最近は多くないイメージですが、相手が一番嫌がるカードでもあります。「あーーーーーーーー!!」ってなりますもんね。

こういった妨害工作による事故を狙う戦術も大いにアリかと考えています。

ロケット団のいやがらせ

こちらも入手難易度Aランク。ジャッジマンの1枚多くドローできる版ですね。

相変わらず相手の手札に干渉できるところが強いですが、相手にも5枚ひかせてしまうので、場合によっては手助けになる可能性も。

ひく枚数が多い分余計相手を助けがちになるカードかもしれません。ロケット団の嫌がらせならぬ、ロケット団の親切心。

採用理由はわかりませんが、最近ではルガゾロに採用している人を見かけましたね。

ジャッジマンにも言える話かもしれませんが、「相手の手札を流す」ということの必要性がここ最近は多くなっているのではないかと感じています。

  • ブルーの探索で確定サーチしてきたトレーナーズを流す。
  • ペルシアンGXのキャットウォークで持ってきたカードを流す。
  • 子ズガドーンの炎エネルギーを流す。

など、手札干渉サポートはまだまだ研究が必要かと思います。

ハラ

ズガドーンGXデッキに多く入っている印象ですね。

GX技を最初手に打つようなデッキであればシロナより1枚多くドローできるのでこちらのほうが採用されるのもうなずけます。

といいつつ他にどのようなデッキに入るの?といわれてしまうと難しいですが、現状ズガドーンGX専用、といった所でしょうか。。

マサキのメンテナンス

ロストマーチによく採用されている印象です。手札のワタッコを返しながらドローする、というものですね。

ぽぽっこのそらのはなみちや、ブイズのエナジー進化の際には有用なカードではありますが、最近ではタッグボルトで収録された「ポケモン通信」に食われている感も否めません。

こちらはグッズですしね。。そう考えると採用優先度はこのポケモン通信のせいで一気に下がってしまったかと考えています。

最後に

まさかこんなに長い記事を書くとは思いませんでした。疲れました。

主なドローサポートというと、こんなところでしょうか。ククイ博士はドロサポかといわれると攻撃補助的な役割のほうが大きいかと思いますが、、

私もほとんどのデッキにシロナ4、リーリエ4、その他3とか結構入っています。冒頭でも申し上げましたが、それくらいでないとなかなか安定しなそうなので、、

もちろん使用するデッキによってそのサポートが合うのか、というのは一長一短ありますので、どんなカードを採用するか、とう所の手助けになればと思います。

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