ソフトバンク回線を使用した格安SIMが近頃続々と登場しているのはご存知ですか?
ソフトバンク回線を使用している格安SIMということは、アンテナのカバー範囲もソフトバンクと全く同じです。
現在ソフトバンクでご契約の方はますます乗り換えやすい環境が整っていると言えますね。今回は、ソフトバンク回線を使用した格安SIM会社はどんな会社があるのか調べて行きましょう。
そもそもソフトバンク回線ってなに?という方は以下記事を参照してみてください。

ソフトバンク回線を選択するメリットって?
現在はすでにドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線のどれかから格安SIM会社を選択することができますが、わざわざソフトバンク回線を選択するメリットってどこにあるのでしょうか?
どの回線を選んでもSIMロックの解除さえしておけば問題なく使用できるのは間違い無いのですが、これまでソフトバンクを契約して使っていたのであれば「アンテナのカバーエリア」がソフトバンクと同じである、というのは大きなメリットであると思います。
山間部なんかではソフトバンクしか電波が入らないエリアが多く存在しますからね。ソフトバンクしか契約できないユーザーも潜在的に潜んでいます。
そのような方々にとっては朗報ですよね。これからは格安SIMでも契約できますから大きなメリットであるということが言えます。
逆にいうとそれしか無いんですけどね、ドコモ回線だから早いとかau回線だから早いという事はなく、速度的な面で言えばどんぐり状態であるためにメリットはさほど無いというところでしょうか。
ソフトバンク回線を選択するデメリットはある?
価格がドコモ回線・au回線に比べて少しだけ高いです。数百円レベルですけどね。
例えばこれはmineoのau回線プランの価格表です。

mineo au回線プラン月額価格表
auの価格表に比べて、通信容量は同じでも ドコモの方が少しだけ高いですよね。

mineo ドコモ回線プラン月額価格表
ドコモの回線に比べてソフトバンク回線の価格表の方がさらに高くなっています。

mineo ソフトバンク回線プラン月額価格表
これは回線のレンタル料に付随するものと推測されますので、仕方ない部分ではありますし、数百円レベルの差であれば問題ないとは思いますが、いかがでしょうか。
どうしても「一番安い回線がいいよ!」というからはドコモ回線やau回線への移行を検討されるのがいいかもしれません。
どんな会社が取り扱っている?
最大手と言えばここ!「mineo」
通称「嶺男」ですね、はい、ふざけました。マイネオではかなり早い段階でソフトバンク回線を取り扱い始めました。
価格で言うとドコモ回線やau回線よりは割高になりますが。それも次第点と言えるでしょう。
なんにせよ大手が扱うソフトバンク回線ですから、品質面でもなんら問題ないでしょう。
ちなみに以下記事の格安SIM人気ランキングでは堂々の2位を獲得しています。

続いては格安SIM人気ランキング10位!「LINEモバイル」
データフリープランが魅力的なLINEモバイル。ソフトバンクを親会社に迎えてからのリリースはとても早い対応でした。
TwitterやInstagramをやる方ならmineoよりLINEモバイルの方がメリットが大きいですね。
データフリーの仕組みについては以下記事を参考にしてみてください。

その他ソフトバンク回線を取り扱っている会社
他にもこれだけの会社がソフトバンク回線を取り扱っています。
- nuroモバイル
- Y-mobile(厳密にはソフトバンクの子会社であるためMVNOではない)
- U-mobile
- ANA Phone
- H.I.Sモバイル
- スマモバ
- b-mobile
- QT mobile
- Hitスマホ
- リペアSIM
なぜピックアップしているのが「mineo」と「LINEモバイル」だけなのかというと、ここを使っておけば外れないからです。
12社から選ぶのは正直大変ですし、どれも大差ないというのが私の本音です。回線速度の差こそあれど、それは使ってみればどんぐりの背程の差ですし、気にする事はないといっていいレベルにあるでしょう。
よって人気ランキング上位の2社のみピックアップし、他は「その他」としました。どちらかの2社をフィーリングで選んでおけば間違い無い事をここに断言しましょう。
私見
かれこれ格安SIMというサービスが始まってから数年が経過しています。
これまではドコモ先行で展開されて来た格安SIMですが、ようやくソフトバンクも主流になって来たというところでしょうか。
なんにせよソフトバンクユーザには嬉しいニュースだと思いますし、格安SIMへの移行も進んでいくのでは無いかなと思います。
とにかく格安SIMユーザが増えてくれるのは嬉しいですね。そうすればキャリア自身のサービスも値下げ傾向になってくると思いますし、今後もどんどん発展していく事を願っています。











