駐車料金をETCで決済 静岡県静岡市で実証実験

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キャッシュレス文化が進んでいます。小銭が嫌いだ、なんて人が少なからずいると思います。こういうニュースはうれしいですね。

目次

どんな実験?

  1. ETCを活用して駐車料金を決済する仕組み
  2. 今回の実証実験は静岡県静岡市のセノバで実施(対象期間は2017年10月~12月)
  3. 全国でETCを活用した実験は全国初

メリットは?

  1. 出し入れがとにかくスムーズ
  2. 駐車券を取る/料金を払うために幅寄せをする必要がない
  3. つまり車をこするリスクを低減!

支払い時に小銭じゃらじゃら、お札パラパラ、なんてことがなくなるので、スマートですよね。あまりに風が強い日はお札を投入するまでに風に持っていかれないかひやひやしたものですよ、ええ。

導入時に想定しうる問題は?

特に記事には書かれていませんが、私が考える限り以下のような問題は発生しそうです。

  1. 自動ETC決済と知らずに駐車してしまった場合
  2. そもそもETC車載機が搭載されていない場合

1.については「知らなかったんだけど!」なんてクレームが入る要因になりえますよね。かといって払い戻しシステムを構築するのも、それはそれで大変ですし、そんなときの対応ってどうしたどうなるのでしょう。

2.について、どうなのかな、と思いましたが、最近の高速道路入口には「一般/ETC」の共用レーンがありましたね。なのでこれはきっとクリアです。問題ないと思われます。

あと、当然ですが、こういうパーキングには使えないですね。

最後に

実証実験なんて言わず、じゃんじゃん導入しちゃって下さい!と言いたいところですが。上記問題1もありますし、導入にお金はかかりますし。実験段階なので、まだまだ先の話になりそうですが、キャッシュレス文化推進派としては、この先どうなるのか、気になりますね。

参考(YOMIURI ONLINE):http://www.yomiuri.co.jp/national/20180325-OYT1T50122.html#

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